スポーツと運動。
スポーツは、決められたルールの中で、それぞれが競技スキルを磨き、競い合うこと。運動は、より幅広く自由な範囲で身体を動かすことで健康を目指すものです。それぞれの世界がありますが、共通することは、身体を動かす活動を通して、目指す目標に到達する楽しみがあるとえます。スポーツはチャレンジが見える世界。限界に挑む自分。限界を超えられるのか、時に大きな葛藤と向き合い、そして成長していく、磨かれていく。運動は、自身の身体の健やかさと共に、心の健やかさも得られると感じます。スポーツを愛する人、運動を愛する人。それぞれにおいて、スポーツや運動で、得られるものは何か? 何に繋がることができるのか? 自己の持つテーマや目標に向けて、自分の身体と向き合い続ける。きっと、スポーツも、健康のための運動を実践することも、共通していると思います。自分の身体と向き合うことは、自分を見つめ直せる、対話の時間。大切でかけがえのない時間になるのではないでしょうか。

自分の身体を知るということは、「自分が変われる」大きなきっかけになる、そう思います。アスリートとして24年の活動をつづけた経験からそのようなフィロソフィーを持ちました。Sports For All。スポーツや運動を通し、自分がレベルアップしていく楽しさを得る。この精神を多くの方と分かち合いたいと願い、多くの方とのふれあいを大切にしています。

 

 

 

 

□Product

女性のためのエクササイズ動画
<運動不足で高まる健康リスク解消の第一歩に!>
女性の抱える健康リスクの解消を目指して、順天堂大学スポーツ健康科学部の室伏由佳准教授と門屋悠香助教が作成したエクササイズプログラムです。
チェック編の動画を通して自分の体の状態をチェックし、今の自分に必要なエクササイズをチョイスすることができます。自宅にいながら気軽に取り組めるメニューとなっていますので、ぜひ挑戦してみてください!

 
 

順天堂大学公式YouTubeチャンネル

 
 

https://www.youtube.com/playlist?list=PLFwRLsRI_gpDN59oCAimuHdnNp0aOH0xK

 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
  □スポーツ貢献活動  ― Works for Sports Contributions ―  
 
 
   日本陸上競技連盟(JAAF) U13/U16競技者育成プログラム  
 

日本陸上競技連盟が主催する陸上教室に講師として参加し、全国の子どもたちに走・跳・投の練習方法を指導するとともに、タレント発掘や都道府県陸協との連携強化を支援しました。U13レクチャーでは、スポーツの基本となる「走」「跳」「投」の運動を、小学生陸上競技指導者および小学生が正しく学ぶためのレクチャーを実施し、U16では基礎的なトレーニングに加え、短距離・中長距離・ハードル・跳躍・投てきの種目別の専門的実技指導に加え、理論講習が展開されます。

 

 
 

日本陸上競技連盟公式サイト|普及・育成・強化

 

https://www.jaaf.or.jp/development

 

 
 
 
 
 
 
 

▶ JFAこころのプロジェクト

本サッカー協会(JFA)が展開する「夢の教室」などのプロジェクトに参加し、全国の小中学校で子どもたちの心身の成長をサポートしました。
「子どもたちの心身の成長に寄与したい」という趣旨のもと、日本サッカー協会が2006年2月に立ち上げ、2007年4月から「夢」をテーマにした「夢の教室」を開始しました。このプロジェクトでは、サッカー選手だけでなく、他のスポーツ選手やスポーツ界以外の方々の協力を得て、「夢先生」として小学校や中学校に派遣し、「夢の教室」と呼ばれる授業を行っています。授業では、仲間と協力することの大切さや、夢を持ち、それに向かって努力することの重要性を子どもたちに伝えています。

 
     
 

▶ スポーツこころのプロジェクト(2013-2024年)

日本体育協会、日本オリンピック委員会、日本サッカー協会、日本トップリーグ連携機構の4団体が協力し、スポーツ界が一丸となって、2013年に発生した東日本大震災で被災した地域の子どもたちを10年間支援した活動です。

その一環として、スポーツ笑顔の教室が行われました。この教室は、日本サッカー協会が運営する「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」をベースに、熱い思いを持ったアスリートが「夢先生」として被災地の小学校を訪れ、子どもたちにメッセージを伝える活動です。夢先生と子どもたちが遊びや対話を通じてコミュニケーションを深め、子どもたちが笑顔や元気、自信を取り戻し、自分自身の力や可能性に気づけるようサポートしました。

 
  JFA心のプロジェクト公式ホームページ  
  http://www.jfa.jp/social_action_programme/yumesen  
 
 
 
 
 
   日本アンチ・ドーピング機構(JADA)アスリート委員  
 

2013年からJADAアスリート委員として、アンチ・ドーピング教育・啓発活動「PLAY TRUE」ムーブメントに参加して参りました。JADAの活動をサポートする役割を持ち、積極的にアンチ・ドーピングの教育・啓発活動に関わっています。その一環として、全国大会レベルの競技会場では、アスリートや指導者、保護者に向けたアウトリーチ活動が行われてきました。競技会場に出展したブースでは、アンチ・ドーピングに関するクイズやレクチャーを通じて、アンチ・ドーピングに対する理解を深める取り組みが行われました。

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた活動では、国際貢献事業「SPORT FOR TOMORROW」の一環として「PLAY TRUE 2020ムーブメント」に参加しました。東京2020のレガシー事業の一環である「PLAY TRUE Relay」には、国や競技、世代を超えた様々なアスリートたちが参加し、私自身も真のスポーツの価値を世界と未来へつなぐプロジェクトをサポートしました。東京2020大会期間中には、JADAが主催するスポーツの価値発信拠点として、「PLAY TRUE Planet: SPORT & ART ~スポーツの未来を創るブース~」をウォーターフロントシティのFAN ARENAに出展しました。ブースの運営には、オリンピアン・パラリンピアンと、Sport for Tomorrowコンソーシアム加盟大学の学生・大学院生が“PLAY TRUE Creator(PTC)”として参加し、スポーツの価値を体現し、世界に発信しました。

 

 
 

PLAY TRUE 2020

 
 

https://playtrue2020-sp4t.jp/jp

 
 

PLAY TRUE Relay

 
 

https://www.playtrue2020-sp4t.jp/ptrelay/jp

 
 

PLAY TRUE Creator – How was the legacy created for Tokyo2020

 
 

https://youtu.be/25GBliRPyeA?si=y49-thO-7XtoFcbb

 
 

アンチ・ドーピングとは

アンチ・ドーピングのルールは、世界アンチ・ドーピング規程(Code)に基づいて定められており、アスリートの健康を守り、ドーピングのないクリーンなスポーツを実現するためのものです。このルールは、競技種目やアスリートの出身地に関係なく、スポーツにおける世界共通の約束事です。アンチ・ドーピングが世界中で推進されているのは、スポーツにおいてフェアプレイの精神が不可欠であり、正々堂々と戦うことが求められるためです。アンチ・ドーピング活動は、スポーツの価値を守り、発展させるための重要な取り組みです。

 

 
 

日本アンチ・ドーピング機構 クリーンスポーツ・アスリートサイト 「クリーンスポーツとアンチ・ドーピング」

 
 

https://www.realchampion.jp/what/values/sportvalues/cleansport.html

 
 
 
 
 
 
  □スポーツ貢献活動  ― Works for Sports Contributions ―  
 
 
   陸上教室・スポーツ&運動教室  
 

▶こどもから大人までの運動教室等を実施する機会があります。陸上競技教室では、円盤投とハンマー投の専門的なトレーニング指導はもちろんのこと、陸上競技の基礎となる「走る・跳ぶ・投げる」を楽しみながら体験し身につける、小学生校(高学年)に向けたプログラムを体験してもらう機会もあります。また、身体の動作パターンを構築・再構築することを目的とした、アスリートに共通した向けのエクササイズやトレーニングプログラムも展開しています。

 
 
 
 
 
 
 

▶動作モデルのパターン例紹介

スポーツ、運動指導の中で、様々なエクササイズをレクチャーしています。主に、自身の動作(うごき)自体の「質」の部分に当たる「機能的」な動作を一つずつ修正していきます。機能的動作とは、腕の上げ下げや、しゃがみこみなど、人の「基本的な動作」です。動作の機能性が良好であれば、次に筋力トレーニングやランニング、ジャンピングといった、スポーツの基本動作となる「機能的パフォーマンス」が十分に実践できます。そこではじめて、競技スポーツに特化したスキルと言われる「機能的スキル」が成り立つと理論づけられています。これを「パフォーマンスピラミッド」と呼ばれています(Gray Cook著 / Movement参照)。機能的動作の評価を行い、修正(=コレクト)と体幹の安定性などを狙いとした「コレクティブエクササイズ」の実践的なレクチャーを行っています。スポーツ障害の予防や、すでに受傷しているケースでは、痛みがない場合には動作の再構築や障害からのリカバリーとしてエクササイズの実践をしていきます。 (月刊スポーツメディスン連載 : ベーシック・コレクティブエクササイズ)

また、呼吸と姿勢を整えながらインナーマッスルの筋活動を高めるマットピラティスの実践や、ハンマー投とピラティスを融合したトレーニング、「ハンマーピラティス」のレクチャー等も展開しています。

 
 
 
 
 
 
   スポーツイベント  
 

全国各地で行われるスポーツに関するイベントに参加をしています。JOC主催の教室や、オリンピックデーラン、各種マラソン大会のスターターやプレゼンター、地域で行われるイベントの中でのミニ運動指導とトークショーを合わせた内容など、種々の形式のイベントに参加をしています。ご参加の皆様とご一緒に、スポーツを通した交流を大切にしています。