健やかな身体と心の安らぎは、誰もが求めるものだと思います。私は、自分の身体と向き合うことをとても大切にしています。

幼少期から身体がとても弱く、食も細かったため、特に消化器系にはデリケートな部分があります。そのため、健康を保つことが難しいと感じることが多くありました。アスリートとしての時代には、重度の貧血やスポーツ障害、婦人科疾患を経験し、身体のコンディションが気分や精神面に大きな影響を与えることを実感しました。そこで、スポーツ活動と将来長く付き合う身体を考え、貧血の改善に取り組みました。そして、食事を「楽しみながら」工夫することができるようになりました。一度健康な身体を手に入れると、心の面でも健やかさを実感することができました。

競技者引退後、10年以上が経過した現在もその習慣を心がけ、自分に合った運動や食事を取り入れ、心を豊かに保つための楽しい努力を続けています。心、食、健康は直接的なつながりがないように見えるかもしれませんが、一つ一つを大切にすることで、自分にとって何が健やかなことなのか、その答えにたどり着けると信じています。これからも多くの方々と情報を交換し、共有していきたいと思います。