愛猫との暮らし

私を見つめる素直でまっすぐな瞳。愛猫のオレオとバニラ、男の子です。彼らとの出会いは2009年5月1日でした。生後10日ほどの彼らはか弱く、誰かの助けが必要でした。カラスに襲われそうになっていた彼らを必死で救い、それ以来、目の前の命を自分が受け止めるのだと強く感じました。

お母さん代わりに哺乳瓶で人肌に温めた猫用ミルクを与え、一生懸命に飲む姿は忘れられない、とても愛しい時間でした。彼らと多くの時間を共に過ごし、いつしかかけがえのない存在となりました。お腹を見せてころころと転がりながら、いつも「こっちで遊ぼうよ」と誘われることも。

命と向き合い、責任を持って大切にすること。猫と人間のルールや感性は異なりますが、心の通う信頼関係が築かれました。彼らのために逞しくいようと思えるようになり、誰か何かのために頑張れる力を彼らが教えてくれました。バニラは2017年、オレオは2020年にお空に旅立ちましたが、この気持ちをいつまでも大切にしていきたいと思っています。いまは、オレオとも過ごしたことのある愛猫「ヌテラ」ちゃん(2018年生まれ)が彼らの魂をしっかり引き継いでいます。

 
 
 
 
 
 
 

neko-nakama

そして、動物の命を大切にする多くの方々の活動を心から尊敬しています。今の私にできることはとても小さなことかもしれませんが、動物の命を守るために一生懸命に取り組んでいる方々の活動に賛同し、心から応援しています。